Riesling Stein, AOC Alsace / リースリング・シュタイン 2020
自然派ワイン
醸造方法
粘土質石灰土壌、真南向き。
フードル熟成、亜硫酸無添加。
ワイン情報
区画”シュタイン”に植わる樹齢の古いぶどうから造られたキュヴェ。
輝きのあるイエロー。黄桃など黄色果実風味、白や黄色の花の香りでとても上品。
生き生きとした酸と黄桃の果実味が口中に広がり、とてもエレガントな白い花の余韻が永く続く。
今飲んでも全く問題なく楽しめると同時に、強靭な酸が長期熟成を約束してくれている。
2016年以来初めて再び造られたシュタイン”はごく少量のみの生産で価格も大きく上がったが、それを十分に納得させる味わい。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
ストラスブールとコルマールの丁度中程に位置するミッテルベルグハイム村に所在する、ドメーヌ・アンドレ・ロレールの現在のオーナー醸造家アンドレは8代目で、
そのお父さんは1960年代からすでに雑草とぶどうの樹とが共生した栽培を始め、1980年代には化学殺虫剤の使用もやめ、2001年にはアンドレが公式にもAB認定ビオ栽培とした。
また、2016年からはビオディナミによるぶどう栽培を始めている。
アンドレは、純粋さと精密さを兼ね備えたとても優れたワインを生み出しているが、特筆すべきはアンドレの息子ルードヴィックの存在!
ルードヴィックはアンドレが受け継ぎ発展させたテロワールがしっかりと詰まったぶどうから、自然な醸造方法により純粋さがそのまま表現された、とても体に優しい味わいのワインを造り出したのだ!
今回ご紹介するワインは、息子のルードヴィックがSO2の使用を極力抑え醸造した、生き生きとした美味しさに満ち溢れた味わいだ。
(インポーター様資料より)