BAROLO / バローロ 2017
醸造方法
バローロ5大産地の中では西北側に位置するラ・モッラ村の畑。
標高300m、樹齢20年~40年。粘土と石灰岩の土壌。
ステンレスタンクでマセラシオン17日間。
バリックと大樽で18~22ヶ月熟成。
ワイン情報
ミネラルを多く含む土壌と、父レナートの40年以上の熟練技が奇跡の融合を果たした!
ネッビオーロ本来のポテンシャルを最大限引き出した大傑作。
5年熟成ですでにレンガ色の外観。
2015年より濃密な果実感が印象的。
究極にエレガントでありながら内に秘めた力強さを感じ、10年至高の逸品になるだろう。
大ぶりのブルゴーニュグラスで楽しむと細やかなタンニンがシルクのような滑らかさに。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
イタリアを知り尽くした人がぽつり、ひとこと。
『よくぞこんなワイン見つけましたね!』
親子二代で季節の移ろいを作物や自然の変化で感じ取る。
大地と人と自然とが調和を持って生きられる世界に暮らす。
ロエロとランゲの境に隠れていたワイン職人レナートとエマヌエーレのブガンツァ親子。
父のレナートは農学を修めたのちアフリカ放浪の旅を経てピエモンテのロエロとランゲの境、ピオーベジ・ダルバに落ち着く。(まるでイタリアのエグイユ!)
ブガンツァはランゲとロエロの中間地点、2つの地域を分けるタナロ川左岸ピオーベジ・ダルバに位置。
その他バルベーラ・ダスティやバローロにも畑を持ちピエモンテ原産の多数のぶどうを元に多くの種類のワインを造る。
その数合計16銘柄!
2020年にデビューするワインを加えると約20キュベに達する。
ワイン造りにあたってはその土地、品種の特徴を考え抜いて最適な方法を選択。
ランゲ・ネッビオーロのような長期熟成に向くワインからラ・マトタ(バルベーラ)のような若飲みワインまで幅広いラインナップが自慢。
1200年から土地を守ってきたファミリーと借地契約を結び40年前からぶどう栽培とワイン造りを行う。
土地とぶどうが合っているから農薬も必要ない。
質が良いため結果としてSO2の添加を抑えても長期熟成ワインが出来る。
効率一辺倒、農薬、化学肥料のあふれる時代にあっても、農学の知識と将来を見越した冷静な目で自然と共存する農業を実践してきた。
最近まで家畜を飼い、牧畜も行ってきた。
この時代のピエモンテでは超レアな生産者。
樹齢50年以上の畑を守り続け、ピエモンテらしい、熟すまで時間のかかるワインを造り続ける。
ブガンツァでは90年代に作ったワインを平気で飲んでいるほど!
(インポーター様資料より)
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