White Noise / ホワイト・ノイズ 2021
醸造方法
キング・ヴァレー、マウント・ベルヴューに位置する畑(標高652m)のフィールドブレンド。
それぞれ別に収穫され、ステンレスタンクでたっぷりの澱と共に野生酵母による醗酵。
低温の低下と共に自然と発酵は止まり(約10g/Lの残糖)、少量の酸化防止剤を添加。
3カ月澱と共に熟成。軽くフィルターをかけてボトリング。
清澄剤不使用。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
「Liquid Rock n Roll / リキッド・ロックンロール」はオーナーワインメーカーであるAlex Bryne / アレクサンダー(アレックス)・バーンと
その友人キム・ファレルの、音楽とワインのある人生を愛する2人によって2013年に設立された年産1500ケースほどの新しいプロジェクト。
アレックスがワインに携わるようになったのは僅かに17歳の時で、農業と園芸を学びながらドミニク・ポルテのタルターニ・ヴィンヤードで働き始めたのが全ての始まりでした。
その後接客業やワインセールスを経験した後、ドミニク・ポルテがヤラ・ヴァレーに新設したワイナリーで2002年セラーハンドとして再度雇われ、以降はワインメーカーとしての道を突き進みます。
ディーキン大学およびチャールズ・スタート大学で醸造学を修め、同時にマーガレットリヴァーや北ローヌのワイナリーでヴィンテージも経験。
卒業後はブルゴーニュで経験を積み、オーストラリアへ帰国。レスブリッジでワインメーカーとして働きつつ(現在は契約を終了している)、自身のブランド「Bryne Wines」をバララットで立ち上げます。
そして2013年、同じくワイン業界で事務方として経験を積んでいたキムと出会い意気投合、「今までとは異なるスタイルで、より挑戦的な姿勢でワインを造ってみたい」と立ち上げたのが「リキッド・ロックンロール」です。
ワイン造りに通じるコンセプトはミニマム・インタヴェンション(最低限の人的介入)で、醗酵は全て野生酵母、添加物は必要最低限の酸化防止剤のみ。
ヴィクトリア州の冷涼な気候を備えた畑から採れるブドウ(自分たちの目が届く範囲で信頼関係のある農家から購入)から品種特性やテロワールをしっかり表現して造られます。
ナチュラルなアプローチですが、「クリーンな酒質で飲む喜びを純粋に感じられるワインを造りたいんだ。良いロックンロールと同じさ。エキサイティングでエネルギーに溢れ、良い気分にさせてくれるだろう?」と飲みやすくも刺激的なワインをオフフレーヴァーなく仕上げます。
(インポーター様資料より)
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