醸造方法
泥炭石灰土壌に植わる2区画のピノグリを除梗し12日程醸し、10か月ステンレスタンクで熟成。
フィルターもSO2添加もせず瓶詰め。
ワイン情報
レンガ掛かった淡いピンク色。
オレンジのゼリーやドライフラワーの落ち着いた香り。
ややサラサラした口当たりで、オレンジペコ紅茶の風味、ちょっとしたヴォリューム感あり、タンニンも優しい。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
ストラスブールとコルマールの丁度中程に位置するミッテルベルグハイム村に所在する、ドメーヌ・アンドレ・ロレールの現在のオーナー醸造家アンドレは8代目で、
そのお父さんは1960年代からすでに雑草とぶどうの樹とが共生した栽培を始め、1980年代には化学殺虫剤の使用もやめ、2001年にはアンドレが公式にもAB認定ビオ栽培とした。
また、2016年からはビオディナミによるぶどう栽培を始めている。
アンドレは、純粋さと精緻さを兼ね備えたとても優れたワインを生み出しているだが、特筆すべきはアンドレの息子ルードヴィックの存在!
ルードヴィックはアンドレが受け継ぎ発展させたテロワールがしっかりと詰まったぶどうから、自然な醸造方法により純粋さがそのまま表現された、とても体に優しい味わいのワインを造りだしたのだ!
今回ご紹介するワインは、息子のルードヴィックがSO2の使用を極力抑え醸造した、生き生きとした美味しさに満ち溢れた味わいだ。
(インポーター様資料より)