Can Raimundet / カン・ライムンデ 2019
醸造方法
除梗破砕後3日間醸し、木樽にて発酵。
月に一度バトナージュしながら6か月間ステンレスタンクにて熟成。
清澄、フィルターには掛けず、SO2も加えず瓶詰め。
ワイン情報
このワインはドメーヌの最も優れたぶどうから造られたTOPキュヴェであると同時に、いにしえよりカン・ライムンデ農園で働いてきた全ての人々への賛辞を込めたキュヴェでもある。
ペネデスでは伝統的にぶどう以外にも林の合間でオリーブ、穀物、アーモンドなどを栽培し、傍らに”マシア”と呼ばれる醸造所兼納屋があり、カン・ライムンデもそのひとつだった。
淡いサーモンピンク色。白桃の際立ったエレガントな香りが印象的!
穏やかな酸、繊細なミネラル感に白桃の永い余韻が続く素晴らしい味わい!
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
バルセロナで衝撃的な出会いをした・・
バルセロナにフランス風のとてもお洒落な「グレスカ」という人気のお店がある。
レストランとワインバーを併設したスタイルで、恐らく自然派ワインを楽しめるワインバーとしてはバルセロナNo.1の料理を出す店だろう。
そこでワインを頼んだら出てきたのが今回ご紹介する”ア・トン”だった。
軽やかでエレガントでありながら、豊かな味わいがある。一口飲んで気に入ってしまった。
オーナーのアルヴァーロ・ゴンサレスは、永らくぶどう栽培&ワイン造りの経験を積んだ後、2016年自身のボデガを構えた。
ぶどう畑は僅か2ha。当然ながら生産数量は少なく、2018年ヴィンテージで7000本程である。
ペネデスの伝統ぶどう、つまりチャレロとパレリャーダのみを栽培している。
理由は、これら品種が最もこの地のテロワールを表現すると考えているからだ。
当初よりビオにて、またビオディナミによる手法を出来るだけ実践したいと考えている。
醸造においては野生酵母による自然な発酵、フィルターや清澄は行わず、SO2は瓶詰時か澱引き時に僅かに加えるというものだ。
自身のワインを世に出して間もないが、独自のスタイルをすでに確立している感がある。
軽やかでエレガント、そして飲み易い、これがアルヴァーロの特徴だ!
ペネデスの星が、もう一つ表れた。是非ともお試し下さい。
【2019ヴィンテージ最新情報】
①カン・ライムンデ醸造所の隣の優れた畑1.5haを手に入れた!斜面頂上に植わる樹齢50年の古木から高品質なぶどうを得られる
②2019年の天候は高品質なワインを造るうえで最高の天候だった
③今までの経験を総動員し、白はほぼすべてのキュヴェで醸しをしたとても美しい淡いピンク色の薫り高く上質なワインが出来た!
パワーアップした2019年ヴィンテージ、お楽しみ下さい~
(インポーター様資料より)
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