Trivium Rosso / トリヴィウム・ロッソ 2016

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醸造方法

すべて除梗
マセ 3-4週間 グラスファイバー&ステンレス発酵・熟成
SO2無添加、ノンフィルター

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ラツィオ最大の湖、ボルセナ湖よりさらに20km北上、色濃く自然が残る山道を進み、ラツィオ州・トスカーナ州・ウンブリア州の境が交わる所にある小さな集落、トレヴィナーノ。
もともと都会で働いていたジュリアーノとシモーナは、2009年より海抜600~650mの高地にあるこの地を選びワイン造りを開始した。
北からはモンテアミアータの山風、南からはボルセナ湖から吹き上がる湿った空気を帯びた風が絶えず吹き続ける土地。
冬の寒さは非常に厳しく、3月まで雪が残り、年によっては2~3週間家から出られない程の積雪がある。
出来るブドウは、冷涼な気候を反映した、酸のキレイに乗る、ミネラル感のある切れの良いタイプ。
所有する畑は、2009年植樹の自宅近くの1haと、Pianelli村に2017から2019年にかけて植えた3ha。
畑では農薬や化学肥料は一切使用せず、銅と硫黄もほとんど使わない。
畝間の緑はなるべく高く伸ばし、上部のみを切り落とす。
土を掘り起こしたり、掻き込んだりするのではなく、自然に土に返すゆっくりとしたサイクルで緑肥とする。
土壌は白い砂と石、やや大き目な石灰岩には貝の化石も見られる。
醸造はステンレスタンク、グラスファイバータンク、ダミジャーナなどを使い自然酵母だけで発酵。
そのまま6~8ヶ月の熟成を行い、ボトル詰め。
いかなる段階でも酸化防止剤は添加しない。
自分の造るワインは「Vino di Montagna=山のワイン」だというジュリアーノ。
トレヴィナーノでしか出来ないワインを、愛する家族と共に造り始めた生産者である。

(インポーター様資料より)

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