Granazza / グラナッツァ 2020

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生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

サルデーニャ島中部バルバッジャ地方、仮面際で有名なアモイアダに位置する家族経営の小さな蔵元。

35年前、ジュゼッペとグラツィアが最初の1ヘクタールを購入、現在は彼らの3兄弟、アントニエッタ、フランチェスコ、サルヴァトーレとその家族が共に運営している。

創業以来、バルクワインの製造・販売を行っていたが、2000年、息子らがワイン造りに加わると同時にボトリングを始め、彼ら自身のワインとして製造・販売を始めた。

現在、マモイアダのムルッツォーネ、グレヌネーレの2つのエリアに有する畑は15ヘクタールに渡る。

わずかに粘土及び腐植土を含む真砂土壌のこれらの畑ではアルベレッロ方式を採用、樹齢50年以上・100年以上の古木(全体の約1/3)も植えられており、主としてカンノナウを栽培、5%のみ土着品種であるグラナッツァを栽培している。

丘陵面に位置する畑では伝統的な牛耕も行っており、農薬等は用いず微量の銅剤・硫黄剤のみを使用している。
醸造においてはステンレスとオーク両方の発酵槽を用いるが、酵母添加は行わない。熟成には大樽を用いる。
フィルタリングも行われず、SO2はわずかな量のみ加えられる。
「ワイン造りにおいてはブドウ栽培が最も重要。同じ品種を用いても様々なスタイルの良質なワインが造られるが、昔から慣れ親しんでいる自分達らしいスタイルのワイン造りに努めたい」とフランチェスコ・セディレズ氏は語る。

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