TURRA Branco / トゥーラ・ブランコ 2019

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醸造方法

ヴィーニョ・ヴェルデの中でも内陸部に位置するセロリコ・デ・バスト地区にあり、標高350m、南西向きの花崗岩土壌。
海風の影響をほとんど受けない。
暑く乾燥した夏と、寒く雨の多い冬が、ワインを特別なものにします。
手摘み収穫、徐梗、ソフトプレス後、タンクに移動させ発酵。
定期的にバドナージュを行いながら5ヶ月間、澱と共にステンレスタンクで熟成。

ワイン情報

パッションフルーツのようなフルーティな香りと、ほのかに花のようなエレガントなタッチ。
フレッシュな酸味とミネラル感あふれる味わい。骨格がありクリーミーな口当たり。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ヴィーニョ・ヴェルデは白ワインの産地として今ではすっかり定着したが、アフォンソ3世がモンサンの村に寄贈したいくつかの文献によると、14~16世紀にヴィーニョ・ヴェルデのモンサンからイギリスへ出荷されていた赤ワインが、”ブルゴーニュワインの代替品として実に素晴らしいワインだ”と明確に示している。
それに気付いたワインプロデューサーであるコンスタンティーノ・ラモスは、このヴィーニョ・ヴェルデでの赤ワインの伝統を復活させるというアイデアに密かに着手することにし、樹齢70年のブドウ園を利用し、軽やかな色、フレッシュでいてインパクトのある酸味、非常にエレガントで、低アルコールのワインを生み出した。
そして、コンスタンティーノは、ここヴィーニョ・ヴェルデで活躍するアルヴァリーニョの父と慕われるワインプロデューサー、アンセルモ・メンデスのワインメーカーであり「右腕」としても活躍している。
ブドウ園はポルトガル北部のモンサン市の最上部にあるリバデモウロとタンジルにあり、 ワインへの人為的介入は最小限に抑え、手作業でラベルと番号を付けたクラフトワイン。
5年前から始まったプロジェクト”TURRA”は、セロリコ・デ・バスト地区でヴィーニョヴェルデのフレッシュさを思う存分楽しめるワインを生み出している。
今年は、ポルトガルに数いる醸造家の中から素晴らしいワインを造る醸造家に贈られるエノロジスト・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた。
これから益々目が離せないワインメーカーである。

(インポーター様資料より)

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