醸造方法
南向き標高830Mの粘土石灰質。
除梗されたフルーツを果皮ごとプラスチックバットで1か月の醗酵と抽出後、果皮ごと赤粘土のアンフォラで3カ月熟成。
ラッキング以外の清澄作業は行わず瓶詰。
亜硫酸添加なし。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
マドリッド育ちのラウルとローラ夫妻がグレドスの農作放棄地帯からスタートさせたガレージワイナリー。
年生産は2000本あまりと極少量ながら、スペインのナチュラル界隈ではVinos Ambisと並び若手トップの造り手として注目されています。
林業のスペシャリストで農学のエンジニアであったラウルはグレドスの見捨てられたぶどう樹を甦らすという壮大なプロジェクトに挑戦しつつ、
大量生産へのアンチテーゼとして全て手造りのクラフトワインを生み出しています。
標高1100Mもの高地に位置するぶどう畑、非常にドライで剥き出しの花崗岩が表土に現れるテロワール。
本来は痩せ過ぎで硬いグレドスの畑ですが、ラウルの畑は自家製のコンポストで覆われた生命力溢れるもの。
まさに土造りからのぶどう栽培で、プロジェクトのスタートから最初のワイン生産までなんと5年以上の歳月が掛かっています。
(インポーター様資料より)