Herbes Douces / エルブ・ドゥース 2018

このワインはこちらから購入できます

醸造方法

自生酵母
9月18日収穫/水平式圧搾機でプレス
10hlのグラスファイバータンクで2ヶ月発酵
(そのままマロラクティック発酵あり)
そのまま3ヶ月熟成
濾過あり・無清澄/瓶詰め:2019年1月
残糖:30g/L
SO2無添加 トータル:36mg/L

ワイン情報

シスト土壌に植わるシュナンブランをプレスしグラスファイバータンクで発酵しそのままマロラクティック発酵・熟成しました。
醸造段階で手を加えるときはビオディナミカレンダーの根っこの日に行いました。

濃いゴールドイエロー色、金柑のシロップ漬けや金木犀、アプリコットのアロマを感じます。
完熟したアプリコットの甘さがじわりと拡がり上品で柔らかい甘味がほんのり残ります。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

Savennieresサヴニエールと言えば真っ先に思い浮かべるのがあのニコラ・ジョリー。
ビオディナミのパイオニア的な存在の第一人者。
その直ぐ傍のAnjouアンジュで2013年から始めた、同じビオディナミ実践者がClément Barautクレモン・バローです。
1961年4月28日パリで生まれ、ブルゴーニュで育ち、ワインは小さな時から身近にありました。
ボルドー大学でエノローグを学び、造る方でなくコンサルタントとして様々なワイナリーで教える方として携わってきました。
1989年からロワールで20年以上、エノロジストとして働いておりました。
甘口ワインは発酵や瓶詰めが大変なので、彼のような仕事がとても重宝されます。
しかし、人にワインを教えるだけでは物足りなくなり、2010年、子供達が大きくなりもう1度自分の人生を見つめなおしたくなり、夢を叶えようと50歳を転機に自分のワイナリーを始めました。
選んだ地は何とロワール、ニコラ・ジョリーやマーク・アンジェリーとの交友があり、ニコラが自分の畑を縮小しようと手放す畑とご縁があったのがきっかけです。
それと彼は甘口ワインの難しさを良く知り尽くしているので、その甘いワインをどれだけナチュラルに造る事が出来るのか…に興味を持ったようです。
最初はシュナンブランだけを2haでスタート、2013年からグロローの黒ブドウも見つかり、今では3.5haになりました。
こんなに日本に入荷するのが遅れたのは、彼は元々ワイン業界で有名でしたから、最初のヴィンテージはフランス国内だけで売り切れ、そしてそれを聞きつけたベルギー、アメリカ、カナダ、オーストラリア、スウェーデン等々色んな国に輸出が始まりました。
需要に追い付いていないのが現状です。
人生をかけて醸造家に転向したクレモン・バローのワイン、ぜひお楽しみ下さいませ。
(2015.7.13第1回目訪問 新井順子)

(インポーター様資料より)

このワインはこちらから購入できます

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次