醸造方法
砂岩を含んだシスト土壌。
品種ごとに8日間全房で醸し、FM実施、4月にブレンド。
9か月ファイバータンクで熟成、ノンフィルター。
SO2瓶詰め時に僅か添加。
ワイン情報
淡いルビー色。
熟したイチゴの赤果実風味豊かで、ガメイぽい土っぽさが感じられる。
素直な口当たりで、心地よい赤果実が口中に広がる。
フレッシュ感にあふれ、スイスイいける味わい。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
父は球根の卸を、母は会計事務の仕事とワインとは全く関係ない家系であったトマは、なぜか次第にワイン造りに興味を持つようになった。 栽培醸造学を修めた後、アメリカを含む各地で栽培・醸造の経験を積みアンジュに戻った。
グザヴィエ・カイヨからはSO2を極力使用しない野生酵母によるワイン造りを、クリストフ・ダヴィオからは有機栽培を学んだ。
そして2008年、80アールのシュナンの畑から彼自身のワイン造りが始まった。
彼がワイン造りにおいて最も重要視していることは、収穫ぶどうと果汁の状態を尊重すること。
彼にとってワインとは、ワインを通して何かを伝えるもの、語りかけるもの、だという。
まさに彼のワインを飲むと、きっと何かを感じるだろう!
透明感ある味わいの先に、きっと何かを感じ取っていただけるはずだ。
(インポーター様資料より)