Le jardin de la hyonniere / ル・ジャルダン・ド・ラ・イオニエール 2020

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醸造方法

土壌:角閃岩、蛇紋岩
樹齢年: 36年
収穫量(hl/ha): 50hl/ha
SO2添加:16mg/l

手摘みにて収穫。
全房3時間のプヌマティックプレス。
ファイバータンクで6ヶ月熟成。
マセラシオンなし。フィルターなし。

ワイン情報

ペイ・ナント地区のみで栽培される、土着品種。
低アルコールでしっかりとした酸がある、素朴な酒質であるがゆえ角閃岩土壌の味わいを純粋に感じ取ることができる。

生産本数:2000本

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

当主のマニュエルはナント生まれの42歳。
ワイン造りに携わる以前は建設会社に勤め、地層の分析を担当していた。
2007年にワインの世界に入り、ロワールのDomaine du Mortier で働き始める。
2016年にLes Charrusseauの畑を0.4㏊購入し自身のワインを造り始める。
2017年にはLe clos des landesの畑を1.0㏊購入。
しかし2017年は雹の被害の為ワインは殆ど生産できなかった。
その為、2018年は畑が購入出来ず、翌年2019年にle clos des landesの畑を1.4haを購入。
現在は計2.8hanの異なる土壌の畑を所有する。
将来は自身で管理しきれる5haまで畑を増やす予定である。

マニュエルは、ロワールならではのムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ)への味わいの追及に拘りを持つ。
現在、ロワールの90%以上のミュスカデ生産者は除草剤・化学肥料を使用し、収穫量も100hl/ha近くあるといわれている。
早摘みの未熟なブドウに補糖をして、培養酵母を加え発酵させる。
そうして生産されるワインは世間一般的に知られるミュスカデ・シュール・リの味であり、本来のムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ)の味わいとは異なる。
ましてやテロワールワインなど程遠い。
マニュエルはムロン・ド・ブルゴーニュの味わいの追及の為に敢えてミュスカデ・セーヴェル・エメーヌのAOPは取得せず、全てのワインをVin de France に格下げした。
ビオディナミで管理され、病気を抑える為には自家製の天然ハーブを使用。
ごく少量の銅を散布し硫黄は一切使用しない。
醸造も至ってシンプルで、ヴァスラン水平型プレスで果汁を絞った後、ファイバータンクに移し熟成発酵。
春先に瓶詰めをし、亜流酸も必要な時のみ瓶詰前に極少量加える。
このようにして、極力余計な手を加えずに、ムロン・ド・ブルゴーニュ本来の味わを引き出そうと尽力している。
さらに天然コルクはムロン・ド・ブルゴーニュ本来の繊細な味わいに影響を及ぼすと考え、敢えてDIAMを使用する徹底ぶりである。

(インポーター様資料より)

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