醸造方法
黒色泥灰土、東南東、収量13 hl/ha、20Kg小かごで手摘収穫、SO2無添加。
除梗なしのグラップアンティエールでマセラシオン。
228Lのバリックで10ヶ月熟成。
ワイン情報
深い色合い、力強く凝縮感があり香りも完熟したベリーの香りを強く感じます。
タンニンも非常に力強いながらもバランスがよく長期熟成に耐えるしっかりボディー。
区画の境目に白いちじくと黒いちじくの木が植わっている為、FIGUIERES(いちじくの木)と名付けた。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
ドメーヌ・デ・バルメットはフランス南西部の都市ペルピニャンに程近いCases-de-Pène村の4haの畑から2003年にスタートしたドメーヌ(現在は8haまで拡大)。
当主リュシアン・サラニは、豪快で愉快で心優しい田舎のおじさんと言った面持ち。
かつてはブルゴーニュのクロード・マレシャル等で働いていた経歴を持ち、ビオロジック農法で丁寧なワイン作りを行う情熱家。
このおじさんが?と思わせるような優しい味わいで、すっと喉に流れていくような綺麗なワインを造りだす。
南のワインを思わす強さはなく、極まれに出会う南のソワフワイン!
ブルゴーニュでブドウ栽培に携わった影響でリュシアンは熱心なモノセパージュ(単一品種)支持者。
「複数の異なるブドウをアサンブラージュしてテロワールの個性を表現することは非常に難しいことだ(コープランタシオンを除く)が、
ビオロジック農法で育てられたブドウでならば唯一その表現を可能にしてくれる」という考えがあり、アサンブラージュのワイン作りにも挑んでいる。
また、畑においてもカーヴにおいても化学的な物は一切使用していない。
(インポーター様資料より)