Weeping Juan / ウィーピング・ファン 2021
醸造方法
ヴェルメンティーノは100%除梗され、プレス。
野生酵母によって醗酵(残糖なし)、ステンレスタンクへ。
ネロ・ダーヴォラも野生酵母によって醗酵、残糖が規定の値に達したところでヴェルメンティーノとブレンド。
酸化防止剤不使用。
ワイン情報
Bassham Vineyardから。
たっぷりのフルーツとクリーンな酵母感。
不規則でタフなシーズンだった2020年から一転して好条件に恵まれた2021年。
ラニーニャ現象の影響もあり理想的な雨量となった春に、暑すぎず夜間にはしっかりと気温が下がった夏と続き「過去9年の中で一番平和だった」と語るほど理想的にシーズンは進み 、健康的なフルーツ感溢れるデリンクエンテのスタイルに合致した良い出来となりました。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
自ら ”Delinquente = はみ出し者” を名乗るオーナーワインメーカー、グレッグ・グリゴリオ によって2013年設立された新しいワイナリー。
オーストラリアではテーブルワインの産地として認知されているリヴァーランド。
オーストラリアワインの「機関室」と表現され、ファインワインとは縁遠い土地でしたが、彼が造るワインはリヴァーランドの新たな可能性として高い注目を集めています。
グレッグは祖父や父が経営するワイナリーで子供のことからワイン造りに親しみ、自然と自らもワインメーカーとしての道を歩み始めます。
そして数年の海外留学を経て自身のブランドでワインを造ることを決意、生まれ育ったリヴァーランドで2013年「デリンクエンテ」を立ち上げました。
彼が造るワインのコンセプトは明快です。
「リヴァーランドの気候に適応する南イタリアの地ブドウ」を用い、「なるべく人の手を介さない、ナチュラルな造り」で、「Modern & Easy Drinking」かつ「コストパフォーマンスに優れたワイン」を造ること。
ちなみに斬新なラベルデザインは彼の友人でもあるデザイナーによるもので、それぞれにユニークなストーリーが設定されています。
(インポーター様資料より)
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