Riesling Dambach La Ville / リースリング・ダンバッハ・ラ・ヴィル 2018

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醸造方法

大樽にて発酵10ヶ月、SO2無添加、ノンフィルター。

ワイン情報

グラニット土壌のミネラル感を感じさせる、切れの良いリースリング。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

1992 年よりビオに転換し始め、2008年に認証を取得。若き当主フロリアンさんは14代目。
若き伴侶マチルダとともにいろいろな自然農法を勉強し、インドのヴァンダナ・シバを訪問したり、日本の自然農の農家に住み込みで研修したりと非常に熱心な自然主義者である。

年間生産量は7haから約25,000本。
基本的に施肥をせず、新梢を切らない栽培方法で、土地のポテンシャルだけで自然なブドウを作る手法。
銅や硫黄は極少量使用。

土壌はアルザスではそれほど多くないグラニット(花崗岩)土壌でそのミネラル感を大切にしている。
雑草は刈らずに押し倒し、成長を止めるが、根は死んでいないので、保水力があり、夏の暑さから守る役にする。
雨が降るとまた起きてくる。
やがて枯れ、土に戻ってゆくが、他から何もいれず、ビオディベルシテを壊さずに、ここの風土だけで個性を出していきたいと語ってくれた。

土地のバランスを大切にし、グランクリュなどの丘の斜面の痩せた土地からは収量は少ないが取れる分だけ、平地の豊かな土地からはある程度の収量をあえて取る。
そこを無理に収量を落とすと、バランスがよくないブドウになってしまうという。
収穫後すぐプレスし、ステンレスタンクで一晩デブルバージュ、その後100年以上使用している大樽に入れて発酵を進める。
天然酵母のみで発酵が自然に終わるのを待つので、遅い年は夏までかかるときもある。
亜硫酸は甘口以外は SO2 無添加。土壌の同じものは合わせ土壌のキャラクターを出してゆきたいと語ってくれた。

(インポーター様資料より)

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