Bulgarelli, Toscano Rosso IGT / ブルガレッリ 2018

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醸造方法

砂質及び粘土質土壌 海抜350m グイヨ及びコルドン方式 樹齢20-30年 40-50hl/ha
収穫:9月下旬 ハンドピック
醸造:セメント槽 天然酵母 短期間のマセレーション(12-15日間、セメント槽及びステンレスタンク)清澄なし ノンフィルター
熟成:セメント槽(6ヶ月)
SO2:31mg/l

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

フィーコモンタニーノは南トスカーナ、ラツィオ州とウンブリア州の州境、シエナ県のキウージの小さな蔵元。
キウージはキアーナ渓谷南方の山(同渓谷が海だった先史時代は島だった)の上、3州の地理的条件が重なった場所に位置し、
古代はエトゥルスキ人やローマ人らの異なる文化の影響、中世ルネサンス時代はトスカーナ大公国と教皇領の伝統の影響を受けており、
これらの影響は農業においても色濃く見られ、地元の農夫の協力の下同蔵元の農業やワイン造りにも反映されている。

1960年代、同蔵元を営むマリア・ソーレ・ジャネッリ氏の祖父が購入、当初はオリーブ栽培や馬の飼育を行っていた。
ある日祖父が高台部分にかつてのぶどうの台木を見つけ、閃いた彼はその数年後11ヘクタールの畑にぶどうを植えて栽培を始め、後に父アレッサンドロがこれを受け継いだ。
マリア・ソーレはポレンツォ(ピエモンテ州クーネオ県)にあるスローフード大学でガストロノミックサイエンスを学んだ後、その経験をワイン造りに生かすことを決意。
伝統を重んじつつも福岡正信とシュタイナーに触発され、他の農作物と動物と共存するナチュラルな植物相下でのブドウ栽培を始めた。

醸造においては、ブドウの個性を重視、人為的な介入を極力行わない様努めている。
地域の伝統継承を重要視する彼女は、サンジョヴェーゼを中心に、トラジメーノ湖周辺に見られるヴェルデッロ、チリエジョーロ、ガメイといった地場品種の栽培も行っている。

(インポーター様資料より)

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