Fin Ara / フィン・アラ 2019

自然派ワイン

醸造方法

除梗破砕後3日間醸し、ステンレスタンクで発酵、木樽で1か月熟成その後3か月ステンレスタンクで熟成。
清澄、フィルターには掛けずSO2も添加せず瓶詰め。

ワイン情報

パレリャーダが大好きなアルヴァーロは、もっとこのキュヴェを造りたいと思い、兼ねてよりいいパレリャーダの畑を探していた。
難航した調査の末、エル・プラ・デ・マンジェウ村にある標高500mの畑を見つけた!
この畑はパレリャーダにとって最高の条件が揃っていた。標高が高い事は必須で、しっかり熟すと同時に酸が落ちない。
また、収量が低いが高品質なぶどうが得られる”モントネガ”というクローンが植えられていた。
栽培家のハウメは、ビオディナミを取り入れたビオを実践し、彼とパートナーシップを組みワインを造る事にした!
アルヴァーロのパレリャーダは収量僅か9hl/haしかないので、自身のぶどう30%とハウメのぶどう70%でこのワインは造られる。
ピンク掛かったイエロー。グアヴァや洋梨、桃にカルピスっぽい香り。
フレッシュな口当たりで、軽やかでありながらしっかりとした酸が存在する。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

バルセロナで衝撃的な出会いをした・・
バルセロナにフランス風のとてもお洒落な「グレスカ」という人気のお店がある。
レストランとワインバーを併設したスタイルで、恐らく自然派ワインを楽しめるワインバーとしてはバルセロナNo.1の料理を出す店だろう。
そこでワインを頼んだら出てきたのが今回ご紹介する”ア・トン”だった。
軽やかでエレガントでありながら、豊かな味わいがある。一口飲んで気に入ってしまった。

オーナーのアルヴァーロ・ゴンサレスは、永らくぶどう栽培&ワイン造りの経験を積んだ後、2016年自身のボデガを構えた。
ぶどう畑は僅か2ha。当然ながら生産数量は少なく、2018年ヴィンテージで7000本程である。
ペネデスの伝統ぶどう、つまりチャレロとパレリャーダのみを栽培している。
理由は、これら品種が最もこの地のテロワールを表現すると考えているからだ。
当初よりビオにて、またビオディナミによる手法を出来るだけ実践したいと考えている。
醸造においては野生酵母による自然な発酵、フィルターや清澄は行わず、SO2は瓶詰時か澱引き時に僅かに加えるというものだ。
自身のワインを世に出して間もないが、独自のスタイルをすでに確立している感がある。
軽やかでエレガント、そして飲み易い、これがアルヴァーロの特徴だ!
ペネデスの星が、もう一つ表れた。是非ともお試し下さい。

【2019ヴィンテージ最新情報】
①カン・ライムンデ醸造所の隣の優れた畑1.5haを手に入れた!斜面頂上に植わる樹齢50年の古木から高品質なぶどうを得られる
②2019年の天候は高品質なワインを造るうえで最高の天候だった
③今までの経験を総動員し、白はほぼすべてのキュヴェで醸しをしたとても美しい淡いピンク色の薫り高く上質なワインが出来た!
パワーアップした2019年ヴィンテージ、お楽しみ下さい~

(インポーター様資料より)

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