MATA HARI / マタ・ハリ 2017

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醸造方法

除梗して、1カ月間のマセラシオン。
SO2無添加、ノンコラージュ、ノンフィルター。
樽熟1年、瓶内熟成1年。

ワイン情報

長期のマセラシオンにより、グルナッシュのエキスに加え、美しい畑の酵母が元気に活躍する醸造により、感動的なオレンジワインへ導かれる。
リンゴの皮のような心地のよい渋みと、ぶどう本来の果汁のジューシーさがしっかりと表現されている。
マタ・ハリとはご存知の通り、有名な女性スパイの名前に由来。
ジュリーの考える女性の妖艶さの表現か!?

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

【JULIE BROSSELIN / ジュリー・ブロスラン】
各業界女性の台頭が目覚ましい昨今。
自然派ワイン界ももちろん、力強くしなやかな女性醸造家がドンドンと出現!
ジュリーはラングドックの中でも1番濃いワインの出来るモンペイル村周辺のぶどう畑で、今までに無いスタイルのワインを造り出している。
モンペイル村といえば、ラングドック地方を世界に知らしめた、あのレグリエールを生み出した偉大な村。
もはやレグリエール次世代は彼女の独壇場と言っても過言ではないほど、進化を続ける!

(2018年スタッフ・ウエタのレポートより抜粋)
実はその日の朝までバルセロナにいた私たち、約束の時間を少し過ぎ、教えられた住所のインターフォンを何度鳴らしても誰も出てこない…フランスあるあるは本当に…と思いながら、電話をかけると、どうも収穫が押しているとのこと。

モンペイル村からは少し離れた隣村の畑で収穫の打ち上げをしているので、こっちに来て~!と言われたので、早速車を飛ばして指定のカフェへ。
モンペイル村からおよそ15分、小さなヴィラージュのこジャレたカフェには、ジュリー・ブロスランのヴァンダンジュ―ルたち(収穫手伝いの人)10名足らずが集っていた。

仲のよさそうなチームで、ほぼ皆、毎年ジュリーとイヴォ(レスカルポレット)の収穫を手伝っている気の置けない仲間のよう。中にはドメーヌ・マダのエドワール・アダムも。

今年の収穫は8月15日からスタート、およそ一カ月間続いて今日で完全終了!
お疲れ様です!仲間たちの労をねぎらうため、ジュリーは自らビールやパナシェの注文をとりまとめる。
私に向かっては「オツカレ~」と!日本に来ていた時に覚えた言葉、完璧なタイミングで使ってくれていて嬉しい、日本愛を感じる!

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