Gerbera / ガーベラ 2017

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醸造方法

スモールフライ社が所有するヴァインヴェイル区画、バイオダイナミック農法。
自根、樹齢は150年を超える 。
収穫は 2回に分け、初回は全房で自然発生ガスを利用して 8日間のカーボニック・マセレーション。
2回目は除梗し人の手によってピジャージュ。
約 2 週間のマセレーション後バスケットプレス。
そのまま古樽(フランス産300 L)で熟成。
ノンフィルター、酸化防止剤無添加。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

期待の日本人若手醸造家、Yuki Nakano / 中野 雄揮氏 によるワインプロジェクト。
中野氏は京都府相楽郡精華町出身。(生まれは奈良とのこと)
大学時代の留学で訪れたオーストラリアでワインに触れる。
大学卒業後、大阪のフレンチ、イタリアンで勤務する傍ら 2015年からワイン醸造をスタート。
醸造に携わったワイナリーは、 2015年イタリアのトスカーナ、キャンティクラシコ地区の Poggio Scalette 、2016年オーストラリアのバロッサバレー Smallfry Wines 、ニュージーランドのマーティンボロ Don&Kindeli Wines 、日本 山形県南陽市新田の Grape Republic 、2017年 Smallfry,Don&Kindeli, Grape Republic で引き続きワインメーカーとして勤務。
2017 年にはオーストラリアから自身のブランド「九能ワインズ」にてワインをリリース しました。
数字の九に能面の能で九能(クノウ)と読み、九能は中野さんの母方の祖父母の苗字で日本国内でも数世帯しかなく将来消滅する可能性があることを聞かされて育ったそう。
九能の名をワインのレーベルとして形に残したい気持ちでスタートしたという Kunoh Wines プロジェクトは、現時点でオーストラリアのバロッサ、ニュージーランドのネルソン、日本の宮城県からワインが リリースされます。
日々の暮らしから「滲み出る何か」とその土地のキャラクターを、中野さん自身の解釈で亜硫酸無添加という形でワイン醸造し表現していくプロジェクト。

(インポーター様資料より)

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