醸造方法
酸味を出すために早摘みしたグレコを短いマセラシオンの後、ステンレスタンクでプレス。
熟成させたズィビッボは、除梗して5日間マセラシオンした後、古いバリックで圧搾。
亜硫酸塩無添加。
ワイン情報
サウス・オーストラリア州リバーランドの赤土の土壌で育ったトニーと同じギリシャにルーツを持つグレコ(90%)と少量のズィビッボ(10%)を使用。
爽やかなレモンカード(イギリスの伝統料理でレモンをたっぷり使ったクリーム)を使ったデザートのニュアンス。
アルコール度も10%と低く、爽やかな夏向けワイン!
2019年ヴィンテージは、ニュー・サウス・ウェールズ州の畑の葡萄のみを使っていましたが、2019年9月から2020年2月まで続いた森林火災の影響で、2020年ヴィンテージはニュー・サウス・ウェールズ州の葡萄に加えて、サウス・オーストラリア州の葡萄を使用し、グレコやズィビッボ、ヴェルメンティーノ、フィアーノ、プロセッコ(グレラ)等、イタリア系の品種を多く使っています。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
【About Ari’s Natural Wine】
Ari’s Natural Wine(アリーズ・ナチュラル・ワイン)は、ザフィラコス一家の趣味から始まったワイナリーです。
1962年にギリシャの小さな村からオーストラリア・シドニーに移住してきた現当主トニーの父アリは、ギリシャで自分が作って飲んできたワインが恋しくなり、 1985年にオーストラリアで自分のワインを作り始めました。
それから30年以上が経ち、アリは息子のトニーと共に、この特別なファミリーワインを一般に公開することを決め、Ari’s Natural Wineが誕生しました。
ニュー・サウス・ウェールズ州のサザン・ハイランズを拠点とするAri’s Natural Wineは、可能な限り手を加えず、ワインの個性を最大限に引き出すことで、 ピュアな表情を作り出すことに重点を置いています。
すべての果実は手摘みで収穫され、すべての工程で電気やポンプを使わずに手作業で行われ、「Nothing Added, Nothing Taken Away(何も加えず、何も取らない)」 というシンプルなポリシーで醸造を行っています。
すべてのワインは自然発酵、無濾過、無醸造で、亜硫酸塩を添加していません。
(インポーター様資料より)