夕薫 / ユカ 2020

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醸造方法

地元ユナウィール村の畑(うち35%は「グラン・クリュ ロサケ」)からのゲヴュルツトラミネール100%。
泥土石灰質土壌。平均樹齢30年。収量は約30hl/ha。
ステンレスタンクで果皮とともに15日間マセラシオン。
その後バリックで6ヶ月間シュール・リー熟成。
ノンフィルターでビン詰め。残糖1.5g/lの辛口。

ワイン情報

作品名の「夕薫(ゆか)」は、夕焼けを思わせるワインの色合いと、ゲヴュルトラミネールならではの薫りの高さから命名されました。
(旦那さんのクリストフが由佳さんの名前をつけたがったというのもあるそうです!)
「Crepuscule」は「夕焼け」の意味です。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

コルマールより北に10km、ユナウィール村に1930年頃創業したドメーヌで、1995年に3代目となるマルクとクリストフの従兄弟コンビが継承しました。
早1998年にはビオロジック栽培を開始し、翌1999年よりビオディナミに転換、2013年に「demeter」の認証を取得しています。
2002年、赤坂のフランス料理店でスー・シェフを務めていた由佳さんがクリストフと結婚。
以降、マダムとしてドメーヌを切り盛りしながら、アルザスと日本の懸け橋として活躍しています。

「ビオディナミにしてから、鹿やイノシシが畑に入ってくるようになりました。
それと、畑に野生のチューリップが咲いたり、野いちごが実るようになったんですよ。」
「アルザスはぶどう品種のバラエティが豊かで、和食はもちろん、多種多様なお料理に合わせることができます。
そのマリアージュの楽しさ、そして美味しさを、ひとりでも多くの方に知っていただければと思います。」(由佳・ミットナット)

2019年8月、従兄弟は別々の道を歩むことになり、クリストフと由佳さん夫妻によって、新ドメーヌ「テール・デトワール(「星々きらめく土地」)が設立されました。
仲良く半分ずつに分けられた畑より、惑星をイメージした新ラベルにて、新生ミットナットが始動します。
(尚「キュヴェ・ギョタク」のラベルデザイン及び生産・販売権は、「テール・デトワール」のみに承継されております。)

(インポーター様資料より)

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