醸造方法
品種ごと ・ 段階に分けて収穫、除梗・破砕され開放タンクで野生酵母によって混醸。
約3週間スキンコンタクトの後プレス、ステンレス/オーク樽へ。
ブレンド、ごく少量の酸化防止剤と共にボトリング。
ノンフィルター、清澄剤不使用。
ワイン情報
「スモールフライにとって”breakthrough” だった」とウェインが語るように、15年前に始まったスモールフライも自社元詰めの比率も当初目標としていた程度にまで高まり(現在も一部ブドウは周辺のワイナリーへ売っている)、かつ毎年続けてきた精力的な畑での品質改善(土壌改善から仕立てまで多岐に渡る)の努力はクオリティと生産量の見事なバランスに結実しているとのこと。
シーズンを通して非常に穏やかだった気候は特に2月が冷涼だったこともあり、理想的なタイミングで収穫をすることができました。
極めて理想的な成熟となり、凝縮感がありながら酸もしっかり残る彼らのスタイルにも合った良い出来と言えます。
ウェインは 「21vtに関しては、満足している以外の言葉がないね。皆さんにとってもそうなんじゃないかな」とも。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
ワイナリーは南オーストラリア州のバロッサ・ ヴァレー。
設立が2005年と若いワイナリーですが、Ahrens家は5世代にわたりブドウを栽培してきた歴史を持っています。
ヴィンヤードはバロッサ北部のヴァインヴェール( 18ha に樹齢 125 年を超えるものを含む Shiraz,Grenache, Mataro/Monastrell, Carignan, Cabernet, Cinsalt,Riesling, Semil lon, Temprenillo, Graciano, Bastardo, Marsanne,Rousanne など)と標高450mほどのハイイーデンに(12ha ,Cabernet, Riesling, Shiraz, Viognier, Marsanne, Mataro/Monastrell)あります。
現在両方共がオーストラリアの有機認証を取得後さらにBiodynamic農法への転換を進め、2013年はBiodynamicの認証を取得しました。
Smallfryは2010年にJames Halliday / Australian Wine Companion において One of Ten Dark Horses、また Max Allen に The future Maker に選ばれており今後の活躍が期待されます。
(インポーター様資料より)