Hochkirch Riesling / ホッフキルシュ・リースリング 2019

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醸造方法

ボトリング時に少量の酸化防止剤を添加。

ワイン情報

短いスキンコンタクトによる輝くような黄金色。
甘みを感じるレモンなど柑橘系のアロマと石灰のようなミネラル感。
全体としてはドライな印象だが、口内で味わうリースリングならではの果実感は甘みを感じるほど。
活き活きとして酸が全体を引き締め、フェノリックな余韻がフィニッシュを飾る。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

メルボルンから西へ300kmほど、オーストラリアでも最も冷涼なワイン産地の一つであり、ブルゴーニュとの類似性を指摘されているヴィクトリア州 Henty / ヘンティ。
Hochkirch / ホッフキルシュのヴィンヤードはそのヘンティにおいて特に冷涼な地区・ハミルトンに位置しており、バイオダイナミック農法によって栽培されています。
トータルの年産はわずかに3,000ケース。

放射線技師だったジョンが1990年、1.2haに初めて植樹したことがワイナリーの始まりですが、ワインのクオリティーを上げるため、その後は栽培や醸造に改良を重ねました。
1995年~1997年にかけては植樹のレイアウトを見直し、同時にhaあたり6000本程度の密植に。
そして1997年からBiodynamicに移行を始め2005年にDemeterの認証を取得。
2007年には妹夫妻がやっていた近隣のTarrington Vineyardの畑を受け継ぎ、別ラベルで展開。
除草剤や農薬の使用はもとより、灌漑さえも一切行っておりません。
自根のまま一から始められたヴィンヤードは樹齢30年を超えるものもあり、今後のさらなる品質アップが期待できます。
また醸造でもできるだけ手を加えないよう、野生酵母で醗酵し清澄も濾過もしておりません。

(インポーター様資料より)

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