White Noise / ホワイト・ノイズ 2019

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醸造方法

キング・ヴァレー、マウント・ベルヴューに位置する畑(標高 652m)のフィールドブレンド。
別に収穫され、ステンレスタンクでたっぷりの澱と共に野生酵母による醗酵。
魅惑的なアロマとテクスチャーを表現するため醸造初期段階でしっかり酸素と触れ合わせる。
気温の低下と共に自然と醗酵は止まり、約8g/Lの残糖。
3カ月澱と共に熟成。少量のSO2と共にごく軽くフィルターをかけてボトリング。
清澄剤不使用。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

「Liquid Rock n Roll / リキッド・ロックンロール」はオーナーワインメーカーであるAlex Bryne / アレクサンダー(アレックス)・バーンとその友人キム・ファレルの、音楽とワインのある人生を愛する2人によって2013年に設立された年産1500ケースほどの新しいプロジェクト。

バララット出身現在39歳の アレックス はジーロングの大学でワイン造りを学び、フランスやオーストラリアで経験を積んだ後に独立。
自身の名前を冠した「バーン・ワイン」やメルボルンのアーバンワイナリーなど、バリバリと精力的に活動しています。
その中でリキッド ・ ロックンロールはキム( 彼は同時にワイナリー設備 を取り扱う会社を経営している)と一緒に立ち上げたプロジェクトで、まだ自前のワイナリーを持たない彼らはメルボルン郊外のワイナリーを間借りしてワインを造っています。

アレックスは快活でフレンドリー、しかし質問に対する答えや自信に溢れる 仕草から「この人が造るワインに欠陥は無いな」と思わせてくれる信頼感を備えたワインメーカー。
全体に通底するのはコンヴェンショナルとナチュラルの”融合”とも言えるような考え方で、野生酵母による醗酵・最低限の添加物使用というアプローチを自分の中に落とし込み(そのバランスは6:4のようなイメージで、そこに迷いはないように見える)、使いこなしているといった印象。
ある意味今のトレンドに媚びてない感じで好印象です。
野生酵母による醗酵も、実際に同じ畑からのブドウで培養酵母との比較醸造をして”より複雑さを表現できる”と自分で納得してから取り入れたそう。
「野生酵母と一口で言っても単純に一種類というわけではないんだ。
例えば5つのキュヴェを仕込むとして培養酵母では全てが画一的な味わいになるけれど、野生酵母による醗酵では1つ1つが異なる味わいになる。
だからより複雑で奥行きがあり、その土地から表現されるべき個性あるワインになるんだ。その分手間はかかるけどね」とは訪問時のアレックス談。

(インポーター様資料より)

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