醸造方法
厳選して手摘み収穫後、破砕せずに完全に除梗。
3種類の葡萄を別々にしてラガーで天然酵母にて自然発酵。
アリントとフェルナンピレスはスキンマセラシオンのち、樽で発酵。
モスカテルは、オレンジワインスタイルでスキンマセラシオンを行いながら発酵。
一部は使用済みのフレンチオーク樽、もう一部はステンレスタンクで熟成。
ワイン情報
ミネラル感と、野菜や花の香り。
ドライフルーツのようなテイストと、印象強い酸味、フレッシュ感。
10〜12℃でデカンテーションをお勧めします。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
リスボンから80km。
中世の街、オビドスの近くにあるモンテジュント山の隣に位置する場所に4世代にわたって発展してきたファミリー経営の伝統的な農業施設Quinta do Olival da Murtaがあります。
この農場は、葡萄づくりをはじめ、ハーブ栽培、森林再生の取り組み等、農業への様々なアプローチをしていることで、この地域でよく知られていますが、現在は、5人のいとこたちによって、このプロジェクトを運営しています。
Serra Ocaのワインは、自然を大切にした有機栽培。
収穫は手作業。天然酵母を使った醸造。そして、できるだけ低介入でワインをつくっています。
しかし、ジョアナは、自然派などの分類があまり好きではなく、「私が造るワインは、本物で、健康で、そして、このできるだけ自然な方法でワインを作ることが好きだからそうしている」と語ります。
Serra Ocaとは海の音が聞こえるという意味。
近くにあるSerra de Montejuntoのこの山の中は空洞になっている為、中から海の響きが聞こえてくると言われていることに由来します。
赤品種にカステラオン、トウリガ・ナショナル、ティンタロリス、シラー、白品種にフェルナンピレス、アリント、そして新しいプロジェクトの為に植えられたモスカテルがあります。
(インポーター様資料より)